冤罪出さないために…取り調べはどうあるべき?元警察官「大声出したり、机叩くこともダメ」「基準がどんどん厳しくなってきている」

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■基準が厳しくなる取り調べ現場のリアル

高野敦氏
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 警察庁によると、不適切な取り調べは去年だけで19件あったが、元警察官の高野敦氏は、「時が経つにつれて警察の意識は変わってきた。私が捜査をやった頃はまだ大声を出したり机を叩くことも、被疑者がぼけっとしている時はいいだろうという話だったが、今はもうそれもダメだ。大きなあくびをしたりため息をつくこともダメになっており、基準がどんどん厳しくなってきている」。

 さらに、「被害者の無念を晴らすために真実を追求しなければいけないが、冤罪も絶対に起こしてはいけない。間違いがあったら訂正するべきだが、検察がなかなかできないということを聞いて驚いた。警察は間違えて誤認逮捕したら新聞に載ってしまう世界なので、絶対に間違えたくないし、間違いがあったらすぐ幹部が訂正しろということを教育されてきた」と明かした。

■なぜ2回の取り調べが必要なのか? 「人質司法」が抱える課題
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