初めてのフィッシャールールに向けて、猛特訓も欠かさない。「杉本先生や服部先生に、2日で30局ぐらい指させていただきました」と語る柵木五段に対し、杉本監督は「居飛車党本格正統派。持ち時間の短い将棋でも急所に手が行くタイプ」と絶賛。「練習ではくしゃくしゃに負かされました。非常に期待が持てます」と白旗を揚げつつ、その実力に太鼓判を押した。
地元・愛知の盛り上がりも最高潮だ。西尾支部のファンから手作りのパネルで応援され、将棋部の後輩やなじみのダイニングバーからも「ませかん先生、頑張れー!」と熱いエールが送られている。「勢いで飛ばしていけるように仕上げていきたい」と闘志を燃やす愛知の熱血男児が、地元の声援を背にどんな旋風を巻き起こすのか。本戦での大暴れから目が離せない。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


