子どもの医療費を叩くのはお門違い?経済学者が指摘「まずは高齢者医療にメスを入れるべき」

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■自己負担ゼロがもたらす弊害

土居丈朗氏
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 慶應義塾大学教授、経済学者の土居丈朗氏は、日本の医療制度が抱える課題について、「悩ましい問題で、日本は他の国と違って、医療機関はどこでも行けるという患者側の自由さがある。それに加えて無料になると医療財政を圧迫する恐れがある」と語る。

 医療費が無料の国としてイギリスやスウェーデンを挙げ、「アクセス制限がある。だから、必ず自分が行かなきゃいけないお医者さんは決められてる。日本のように名医のいる病院へ自由に行くようなことは許されない」と説明する。

 それがあるならば、「国民で財源を負担できるという範囲内で、無料にするのはあっていい」。しかし、「日本は医療知識を十分に持たない患者が無料ゆえに行き放題な状態になっている」と警鐘を鳴らした。

 タレントでソフトウェアエンジニアの池澤あやかは、親視点から「保育園に『病院行ってください』とすぐ言われる。それで病院に連れていったら、保育園からは『何が原因でしたか?』『どんな診断もらいましたか?』
とフォローの電話が入る。保育園の立場からすると、感染した子が来ちゃうと、園で蔓延しちゃう。それを防ぎたいからだと思うが、こういうことも多いのではないか」との見方を示した。

■小児科医の視点
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