■「高齢者の医療にまずはメスを」
そんな中、土居氏は医療財政圧迫の原因について、「高齢者も結構、軽度でも病院に行っている。本来はそこがマストだ。子どもの医療費をごちゃごちゃ言うんだったら、まずは高齢者の医療をやらないといけないのではないか」と切り込む。
そして、「高齢者医療のメスがなかなか入れにくいことで、矛先を子どもに向けてしまっている。私は良くないと思うが、そういう面がある」との持論を展開した。
今後の方向性としては、「高齢者の医療にまずはメスを入れないと、解決はできない。問題の大きさは全然違うが、子どもの医療費を無料にすることとの兼ね合いだ。もっと他に子ども子育て支援できるんじゃないかと。他の方法で子どもや子育て世帯を支援する方法があるが、自治体は真っ先に医療費無料化をやってしまっている」と、医療費無料化に偏った現状の政策に疑問を呈した。
今西氏は、「小児科医としては、守れるはずの子供たちが守れなくなるシステムは良くないので、その辺りのシステムは維持しつつ、どう医療費を削減、抑えていくかは今後も必要になってくると思っている」と述べた。
(『ABEMA Prime』より)
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