■小児科医の視点
一方で、小児科医の今西洋介氏は、医者の立場から「小さな子どもは自分で症状を言えない。あと、必ずしも軽症例の受診が多くなっても、重症が紛れ込んでいることがある。有名な研究だと、5歳未満で軽症で受診した人の約7%は重症感染症だったというデータもある」と語った。
自身の臨床経験について、「母親が『なんとなく変だから来た』と受診し、1週間後に亡くなってしまうケースを1年に1回は経験する」といい、「やっぱり侮れない。なので、やっぱり子どもをずっと見ているのは親なので、『何かが変だな…』と思ったら受診できる体制は必要だと思う」との見方を示した。
■「高齢者の医療にまずはメスを」
