肝試しでの発見は2020年4月、宮崎・えびの市でも起きた。現場は廃虚となったホテルで、遺体は白髪まじりの50代男性。客室のベッドに横たわり、死後約1年経過していたという。
6年たった現場を訪ねた。遺体が見つかったホテルは、道路沿いにそびえ、今もそのままの状態で残されたままだ。当時フロントとして使われていた入口を見ると、その窓ガラスは全て割れている。特に規制線も張られておらず、中に侵入できる環境にあった。
かつてはホテルとして営業していたものの、近隣住民にはいつからこのような状態になったのか、その記憶すら残っていなかった。近所に住む女性は「(物心ついた時から)廃墟の状態。営業していることは知らない。台風の時とか危ない。外の階段とかが崩れている。いつ落ちてきてもおかしくない」と語る。
また、近所で店を経営する男性は「気味が悪い。若い人は肝試し。基本はやっぱりいらない。早いところ壊してもらいたい」と願っていた。
福岡・久留米市の雑居ビルで遺体発見
