これには実況解説を務める戸辺誠七段(39)も「あー!ちょっと慌てました!“角不成”となってしまった!大丈夫ですか?時間が…」とハラハラした様子で声を張り上げる。この緊迫感と珍事発生に、視聴者からも「珍しい手が出た」「ならずになってしまった」「おもしれーww」「ひょえー」「それでも勝つ聡太」「理解不能」「凄い将棋じゃった」とコメントが殺到する事態となった。
盤上も盤外も大波乱となったが、そこはやはり“絶対王者”。予期せぬトラブルの直後であっても、藤井竜王・名人の冷静な大局観と優勢が揺らぐことはなかった。息をつかせぬ激しい攻防の中でも自陣に鉄壁の“要塞”を築き上げ、相手に反撃の隙を一切与えない。最後は粘る糸谷九段を力強く押し切って、チームの望みをつなぐ大きな白星をもぎ取った。まさかのハプニングを乗り越えて見せた底知れぬ強さに、ファンは改めてエースの計り知れない実力を実感させられることとなった。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

