藤井聡太竜王・名人の“勝利センサー”発動 AIよりも早く逆転の糸口を見抜いた「ん!?…キタッ!」/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

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 波乱の幕開けとなった対局は、先手番の菅井八段が向かい飛車を志向し、激しい主導権争いから大激戦へと突入していく。フィッシャールール特有の時間切迫の中、盤上は極限状態に。普段は優美な振る舞いを見せる佐藤九段ですら、指し手が乱れて駒を吹っ飛ばしてしまうほどの壮絶な削り合いとなった。攻勢に出た菅井八段は心拍数が159bpmをマークするなど、気迫あふれる猛攻で主導権を奪い、徐々にリードを広げていった。

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 菅井八段の先手からのラッシュが続き、このまま押し切るかと思われたその時だ。北関東の控室でモニターを食い入るように見つめていた藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)が、突如として「ん!?…キタッ!」と声を上げた。

 劣勢の戦況下で誰よりも早く反撃の糸口を見抜いた天才の“勝利センサー”が発動したかのように、ABEMAの「SHOGI AI」も追随。それまで先手に大きく振れていた数字が、瞬く間に互角へと戻っていったのである。この人間離れした予知能力のような反応に、視聴者からは「うひょーー」「うっそー!!」「逆転きたああああ」「うええ?」「めちゃくちゃ面白い」「大逆転!!!」「将棋むず」「スゲえ面白い」と驚愕のコメントが殺到した。

 エースの予言通り、盤上はそこから劇的な展開を迎える。ギリギリの局面を耐え凌いだ佐藤九段は、ついに反撃に転じて逆転に成功。終盤、目まぐるしく攻守が入れ替わる息を呑む大熱戦の末、172手で佐藤九段が見事に勝利を収めた。絶体絶命のピンチからチームに反撃ののろしを上げた名局は、藤井竜王・名人の鋭い眼力と相まって、将棋ファンの目に深く焼き付くこととなった。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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