■養子の子は男子なら「天皇になり得る」高市総理答弁ににじむ“男系男子へのこだわり”
国会審議で焦点となっているのは、皇族数確保のために旧宮家の男系男子を養子として迎える案だ。この案をめぐり、共産党の小池晃書記局長から「民間人として生活してきて養子皇族となった方の子は、男子であれば天皇になることがある、そういうことじゃないですか」と追及された高市早苗総理(以下、高市総理)は、次のように見解を示した。
「男子であれば天皇になると決まっているわけではありません。これまで決まってきた皇位継承の順はゆるがせにしないとしておりますので、なり得る可能性があるということでは、そうでございます」
さらに、立憲民主党の吉田忠智参院議員は、皇室典範改正案について「衆参両院の議長らがまとめた立法府の総意から逸脱している」として、立法作業をやり直すべきだと批判した。
高市総理は、結婚後も皇室に残る女性皇族の配偶者について、現行の皇室典範に基づき皇族にはならないという認識を示した上で、「立法府における将来の検討を縛るような趣旨ではない」と述べた。
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