将棋の「伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負」第2局は、藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、23)が挑戦者の伊藤匠二冠(叡王、王座、23)を下し、シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。同学年の両者が激しい火花を散らす黄金カード。ABEMAの中継で解説を務めたベテラン棋士は、盤上で繰り広げられる熱戦を通して、絶対王者・藤井王位の胸の内に芽生える“危機感”や強烈な負けん気について言及し、大きな反響を呼んでいる。
数々の修羅場をくぐり抜けてきたベテランの目には、単なる技術のぶつかり合いを超えた、同世代ならではのヒリヒリとした感情の交錯が映っていた。中川大輔八段(58)は、伊藤二冠の躍進について「藤井さんの後から二冠になって追いかけている。普段から常に藤井さんを意識した研究をされてるんじゃないでしょうかね。そうじゃなければここまで勝てないですよ」と指摘。
「ある程度の危機感があると思う」




