勤務するキャバクラ店へ通うも…
2022年8月、佐藤さんから1通のメッセージが届く。「アイリが働いてる店来る?」。佐藤さんが働くのは、山形のキャバクラ店。高野被告が暮らすのは栃木。それでも、高野被告は山形の店に向かった。2人が直接会ったのは、この時が初めてだった。
高野被告は、4回店に通い、店では合わせて77万円を使った。交通費や宿泊費、プレゼント代も惜しまなかった。だが歯車は、徐々に狂い始めていた。
そして9月ごろから、彼女の LINEに金の話が混じり始める。「申し訳ないんだけど、財布無くなって手持ちがない。お金貸してくれるかな。もうお金ない」「今って振り込めるか」「4万でいい」。
連絡からほどなく、高野被告は4万円を振り込んだ。これをきっかけに、「スマホ代払えなくてとまるかも」など、理由を変えながら金の無心が続いた。
そして10月には「私の年齢でも借りられるところ調べてくれた?デリやらされるから」との連絡が。「え、それはきつい」「(返済)ムリと言ったらデリって言われた。姉が売掛してたみたい」「36あれば大丈夫?どうかな」「うん、売掛はね」「本当に最後になるけどいい?」「あいりがチューしてくれるなら」「え、なにそれ」「このタイミングなら言えるかと。かすね」「たのみます」。
貸したお金は2カ月で250万円以上に
