「戦争ができる国に近づいている」
今年2月の選挙で圧勝した高市政権の安全保障政策について、古賀氏は強い不安を口にした。特に4月に閣議決定された防衛装備移転三原則の改定に対しては、「戦争ができる国に近づいているのではないかという恐怖を率直に受ける」と述べた。
高市総理が「抑止力や紛争回避のため」と説明している点に対し、古賀氏は基本となる考え方が異なると反論する。「軍事力を強化することが抑止力になるというのは、とてつもない財政的負担が続きあり得ない。真の抑止力とは、世界各国とお互いに信頼・尊敬し合い、話し合う関係から生まれるものだ」と語った。
また、外交の基軸としての「日米関係」の重要性を認めつつも、故・大平正芳元総理が唱えた「楕円の哲学」を引き合いに出した。平和憲法と日米安保という2つの軸がお互いに引っ張り合うことで戦後日本の平和と外交が成り立ってきたとし、「日米だけに偏っても、平和主義だけでもダメだ」と述べた。
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