将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」の準決勝第2試合が、8月22日に生放送される。そこへ駒を進めたのは、ドラフト会議から大きな話題を呼んだドリームチームだ。全監督が熱望したオープンドラフトで5チーム競合の末、東武鉄道 北関東ブリッツァーズの羽生善治九段(55)が見事に当たりくじを引き当て、藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、24)の獲得に成功した。木村一基九段(53)、佐藤天彦九段(38)、三枚堂達也七段(33)という個性豊かなメンバーを揃えた最強の布陣は、予選Bリーグで幾度もの絶体絶命のピンチを乗り越え、固い結束力を築き上げてきた。
【映像】藤井六冠の心拍が“165bpm”を記録する瞬間(実際の映像)
予選での戦いは、まさに死闘の連続であった。KOYOHD ノース・トラッズ神戸との一戦では、早くもカド番に追い込まれる絶体絶命の危機に陥るが、ここで藤井竜王・名人が怒涛の3連勝を飾り、チームを地獄の淵から救い出した。中でも神戸の豊島将之九段(36)との対局では、今期から導入されたリアルタイム心拍数表示で藤井竜王・名人の数値が165bpmを突破するという激闘が繰り広げられた。極限のプレッシャーの中で盤面に向かう王者の生々しい姿が可視化され、控え室で見守った羽生監督も「最後の最後に藤井さんが地力を発揮していただいて、なんとか前に進めた」と安堵の表情を浮かべていた。
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