将棋の「伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負」第5局が8月26、27日の両日、徳島市の「渭水苑」で行われている。盤上では前例のない激しい力戦が繰り広げられたが、盤外のほっこりエピソードも話題に。ABEMAの中継に出演した戸辺誠七段(40)が解説の合間に語ったトップ棋士たちの“夏休み旅行”のぶっ飛びエピソードに、視聴者から爆笑の渦が巻き起こった。
戸辺七段が明かしたのは、渡辺明九段(40)、佐々木勇気八段(30)、山川泰熙四段(26)、宮嶋健太四段(25)、小窪碧四段(23)らとともに赴いた北陸旅行での出来事だ。これは佐々木八段が出場したJT将棋日本シリーズ2回戦北陸・信越大会に合わせ、前期竜王戦七番勝負の舞台となった福井県あわら市を再訪し、地元の小中高生を対象とした「100面指し」のイベントも兼ねたものだったという。
和気あいあいとした慰安旅行と思いきや、戸辺七段は「なんか旅行ってさ、ゆっくりするもんですよね。我々の旅行めちゃくちゃ忙しくて。誰のせいなんだろうな(笑)」と苦笑い。渡辺九段が組んでくれたというスケジュールは、「観光行って、ご飯食べて、お風呂入って、卓球やって、お風呂入って、花火やって、トランプやって、UNOやって、スカルやって、将棋やって」と1時間おきに予定が詰まった超過密日程だった。「一回スケジュール表ができると、棋士の習性なんでしょうね、ちゃんとスケジュール通りに進んでいくんですよ。旅行ってこんな疲れるもんなんだなって」と、真面目すぎるがゆえに疲労困憊となった道中を振り返った。
「勇気さん、寝ないんですね」




