―昨期は1年目の選手でも成績が大きく分かれた。永井孝典(EX風林火山)や下石戟(BEAST X)が上位に入ったことは意識したか。
僕は誰が勝っていても悔しいと思うんですよ。永井さんと下石さんが上位にいましたけど、それが白鳥さん(渋谷ABEMAS・白鳥翔)や勝又さん(EX風林火山・勝又健志)だったとしても、同じくらい悔しいです。誰だからということではないですね。
―SNSでは、苦しい状況でも前向きな発信が目立っていた。チームを鼓舞する意味もあったか。
多少なりとも、そういう部分はありました。負けてヘラヘラするのは絶対にしたくないです。でも、負けたことを気にしすぎて次の対局にうまく入れないのも良くないので、次に向けて最善のことをしようという意味で前向きな言葉を発信していました。
―開幕まで残り約1カ月。どんな準備をしていくか。
Mリーガーで一番練習しているという自信はあります。とにかくいろいろな人と打って、話をして、吸収していくことですね。僕の場合は練習する機会そのものを増やすことが大事だと思っています。実際、僕自身たくさん打つことで強くなってきたので。
―三浦さんにとって「たくさん打つ」ことには、どんな意味があるのか。
放送対局がある時に、2、3日牌に触っていないだけでも僕は心配になってしまう。所作に影響が出る気がしたり、牌が手についていないような感覚になったりします。当日にも練習したいと思っているくらいですね。
もちろん、今これだけ打ちまくっていることが、そのままMリーグの成績につながるとまでは思っていません。シーズン中ずっとパンパンに練習を入れ続けることもできないです。でも僕は、たくさん打っておかないと落ち着かないという部分が強いですね。
―今期、個人としての目標を挙げるなら。
もちろんトータルでプラスに持っていきたいという気持ちはあります。ただ、対局になったらそういう気持ちは邪念になってしまうと思うので、持ち込まないスタンスです。
―MVPをはじめ、個人タイトルへの思いは。
当然取りたいです。昨期の分も取り返したい。でも、個人的な目標を対局に持ち込むことは絶対にしないと決めています。やっぱり邪念になるので。終盤にチームのポイントに余裕があって、自分がタイトルを狙える位置にいたら、その時は狙うという感じですね。
もちろん全部のタイトルを取りたいという気持ちで練習しています。でも本番では、そういう意識は持たないと思います。
―Mリーガーになり、周囲からの注目度も大きく上がった。反応を気にするタイプか。
チームの中では、僕と一馬さん(石井一馬)は気にしない方ですね。昨期は負けることが多かったので、結構いろいろなことを言われました。でも、ひどいことを言われたら「いいね」を押してスルーするようなタイプです(笑)。「麻雀だからしょうがないじゃん」と割り切れてしまうところがあります。
ただ、負けた時にファンの方に対して申し訳ないという気持ちは強いですね。
―2年目の挽回を期待するファンへ、伝えたいことは。
麻雀ですので「絶対に勝ちます」とは言えません。でも、勝つための最善を尽くすことだけは約束します。常に練習を怠らないことも約束します。応援してくれたら嬉しいです。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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