未解決25年“歌舞伎町ビル火災”の謎…当時の消防隊員が振り返る“壮絶な現場”「俺のことも助けてくれ」「こんな現場があるのかと思った」

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残された「出火原因」の謎…未解決リストに載らないことへの違和感

 そしてもう1つ残された謎は、なぜ火は出たのか。出火場所は3階のエレベーターホール付近とされた。現場検証の結果、放火の可能性があるとされたが、25年経った今も犯人の特定には至っていない。

 火災当時、警視庁捜査一課の特殊犯罪対策管理官で、現在は世田谷一家殺人事件など数多くの未解決事件の遺族を支援する、殺人事件被害者遺族の会「宙の会」特別参与の土田猛氏は違和感を感じていた。

 土田氏は「警視庁の未解決事件リスト、そこに歌舞伎町44人の放火殺人容疑がリストの中に入っていない。それから警視庁のそういう重要事件の公開捜査リスト、これにも入ってない」と指摘。

 44人が死んだ火災は、放火の疑いが高いとされながらも、公開捜査の対象にすらなっていない。土田氏は「本当に警察が放火の疑いということならば、しかも44人という被害者の命を考えれば、やはりこれはもう放火殺人事件としてリストに載せる。それから事件日に合わせた、何らかの警察としてのメッセージを発信する。これは継続していただきたい」と訴えた。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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