「ヘリが無けりゃ死人ばかりになる」医療用ヘリ3人死亡事故から浮き彫りになる「地域医療格差」…命を救い続ける現場に密着

テレメンタリー
民間ヘリ「レッド・ウイング」
【映像】医療用ヘリ3人死亡事故、当時の様子
この記事の写真をみる(11枚)

 出動件数は年間約250件。年間約2億円を自己負担し、ヘリ運用を続ける民間病院がある。「子どもがやけどを負った」「高齢者が意識障害を起こした」——絶え間なく舞い込む要請に、フライトドクターたちは日々向き合い続けている。

【映像】医療用ヘリ3人死亡事故、当時の様子

 2025年4月、長崎県の離島・対馬から福岡和白病院へ向かっていた医療用ヘリコプターが消息を絶ち、患者や医師ら3人が命を落とす事故が起きた。患者の遺族は「ヘリが無ければ対馬は死人ばかりになる」と語り、親族を失ってもなお、離島・へき地医療にヘリは欠かせないと訴える。

 過疎化が進み、地域医療格差が広がる日本。その溝を埋める一翼を担う民間病院の覚悟に、私たちはどこまで頼り続けることができるのか。救急救命の最前線から、離島・へき地医療の未来を見つめる。

ヘリ死亡事故がもたらした衝撃と離島医療の現実
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(11枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る