
決勝戦は、初戦で中国・四国の増田康宏八段(28)が、北関東の木村一基九段(53)に敗れるという波乱のスタートだった。しかし、かつてABEMAトーナメント時代に増田八段とチームメイトとして優勝経験がある永瀬九段は、「マッスー抜きで優勝したのは強すぎる」とその底力を絶賛した。
さらに、吉池隆真四段(21)が、藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、24)から大金星を挙げた事実にも触れ、「吉池さんが藤井さんに勝てるということが証明されたのも強いチームということ」と分析。これには渡辺九段も「(中国・四国は)5人全員が藤井に勝てるポテンシャルがあるということなんだね」と深く唸るしかなかった。
大会ルール上、上位4チームは解散せずに来期も同じメンバーを固定することが可能となっている。渡辺九段が「4チームとも(メンバーを)変えないと思っている」と予想すると、永瀬九段も「覆すのは大変だと思う」と容赦なく同調。打つ手がなさそうな状況に、新監督がたまらず「どうやったら解散してくれるの?(笑)」とぼやくと、すかさず永瀬九段から「(上位4チームの監督に)お願いするしかないですね(笑)」と冷静なツッコミが飛んだ。
「やるからには予選は抜けたいんですよ!」
