勝利した佐々木八段は、「右玉を指してみたが、右玉の独特な感覚や攻め方の経験があまりなく、斎藤さんに丁寧に指されて苦しくなってしまった。終盤まで自信はなかったが、銀が中央に出たあたりで難しくなったかなという感じたが、まだまだ右玉の経験値が足りないと思っていた」とコメント。
準決勝で敗退となった斎藤八段は、「佐々木さんに趣向を凝らされた感じの展開で、基本的にはあまり自信がなかった。途中は中央が手厚くなり楽しみは多かったと思うが、うまくまとめられなかった。角の勝負手を打たれてかなり忙しくなり、形勢を損ねてしまった。相手の玉の辺りが固く、一歩届かないと思っていた」と一局を振り返っていた。
地元での勝利を目指した斎藤八段の猛攻を凌ぎきり、大きな一勝を手にした佐々木八段。本局の勝者として、11月29日に行われる決勝戦関東大会へと歩を進める。初出場での初優勝に向け、最高の形で大舞台への切符を掴み取った。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






