着信拒否も連絡取りたがり…店や知人に相談
遥さんは、その翌月から今の夫と付き合い始めた。2025年1月から、2人は一緒に暮らし始める。大内被告の知らない新しい家だった。そして6月、「もう一度ちゃんと話せたらと思ってる」と、大内被告から連絡が来た。遥さんはSNSをブロックし着信も拒否した。それでも大内被告は遥さんと連絡を取りたがった。
しかし、遥さんの居場所がわからない。7月の初め、遥さんがかつて勤めていた店に、大内被告が現れ、店の人にこう尋ねた。「遥さん、出勤してますか」「彼女インスタやってますか」。その後、共通の知人にも「遥と話せないかな」と頼んでいる。声をかけられた知人は、1人や2人ではなかった。
弁護側によればこの間、大内被告は自分の精神状態が普通ではないと感じ、8月から10月にかけて、メンタル治療を目的とした4つの窓口をあたっている。8月28日付の相談メールには、「ストレスや体重減少、恐ろしいことを考えたりする」。
1年で体重は6キロ落ちていたという。さらに9月上旬には、オンライン診療を受けている。医師は「薬を飲むか、環境を変えるか。この2つしかありません」としたが、大内被告は「薬漬けにはなりたくない」。精神科病院の予約は取れず、治療には結びつかなかった。
そして月が変わり、10月。弁護側は、被告にこんな気持ちが芽生えたと述べている。「見つけたら危害を加えたい」。
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