お腹には赤ちゃんが…ぬいぐるみにタグ付け住所特定→そばつゆ作っていた大晦日に起きた“悲劇” 水戸ネイリスト殺害事件の一部始終

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自宅を特定→犯行前日、ハンマーなどを購入

 そして距離は、徐々に近づいていった。12月28日(犯行まで3日)深夜3時ごろ。遥さんの自宅アパート付近をうろつく男がいた。大内被告だった。大内被告は、スマホでタグの位置を検索し続け、遥さんの自宅を探しあてた。

 翌29日午後には、アパートの敷地に掲示されていた管理会社に電話をかけ、部屋を特定。あとは在宅時間を割り出すだけだった。

 12月30日(犯行前日)、大内被告は100円ショップで眼鏡、帽子、ショックレスハンマーを購入。検察側は、遅くともこの日までに殺害を決意していたとしている。午後1時40分ごろ、段ボールを抱え、宅配業者を装って遥さんの家を訪ねた。だが留守だった。

 同じ日、遥さんと夫は、警察へ行くと決めていた。しかし「12月30日までに警察に行こうと決めたが、予定が合わず『年明けに』ということになっていた」(夫)という。

 一方、大内被告はこの日、遥さんが留守だったため、2つ目の紛失防止タグを購入した。12月31日(事件当日)未明、夜中に再び遥さんの自宅アパート付近を訪れた大内被告は、駐車場に停まっていた遥さんの車に、紛失防止タグを取り付けた。遥さんの車の動きも把握できるようにした。

 大晦日のこの日、昼すぎまで夫婦ひたりで自宅の大掃除をした。夫によると、「不要なものをリサイクルショップに出し、スーパーで夕飯の食材を買って15時ごろ帰宅した」。大晦日の普通の1日だった。

 同じころ、大内被告は友人とツーリングに出ている。

ハンマーで殴打、包丁を突き刺し逃走
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