「56種類の言葉しか使えない」“コスメ輸出”に乗り出した元官房長官・林芳正氏…韓国となぜ差が付いた? Z世代女子の“お化粧事情”に興味津々

ABEMA Prime
(2/4) 記事の先頭へ戻る

■「宣伝が上手」韓国コスメがバズる理由

化粧品広告 日韓でこんなに違う!
拡大する

 林氏は、国産コスメの課題として「広告とマーケティング」を挙げる。韓国が政府を挙げて、K-POPなどのコンテンツ産業を後押しした例を引き合いに、日本の化粧品業界も売り出し方を強化する必要があると指摘。さらに、薬機法による化粧品広告でうたえる効能・効果が原則56項目に限られていることも課題に挙げた。「56種類の言葉しか使えない。いわゆるポジティブリストだ」。

 しかしながら林氏によると、韓国など多くの国では「これはダメ」とだけ定めるネガティブリスト方式で、「『3日間でこれだけ良くなった』とグラフや数値を出せる」とした。

 momohaha(午前0時のプリンセス)は、仕事で日韓両方のコスメを宣伝する立場から、「韓国コスメは割と『毛穴が小さくなります』などと言えるが、日本は本当に厳しく、ビフォーアフター写真も使っちゃいけない」と現場感覚を語る。「K-POPアイドルが使っているとすぐバズる。Xでバズっているのも大体韓国コスメだ」。

 美容アナリストの御殿谷りえ氏は、メーカー勤務の経験から「何回も広告を書き直す労力と時間がかかり、クリエイティブや考える力が減っていく」と吐露。「『毛穴が引き締まる』と言いたいのに、『肌が引き締まる』としか言えない」と話した。

 大内アイミ(午前0時のプリンセス)は、韓国コスメの演出力に言及。「まずお店自体が華やか。流行り廃りが早い中、『これを持っておけば大丈夫』という正解が分かりやすい。SNSの使い方も上手だ」と指摘した。

■「日本人特化」が裏目に?美の定義と系統
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る