話題の睡眠研究、次のステージは「人工冬眠」か 最先端の研究者が偶然見つけた“マウスが動かず冷たくなる現象”実用化されれば医療や宇宙探査にも期待

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■「冬眠は睡眠じゃない」何が違うのか

人工冬眠へのアプローチ方法
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 出演者からは、冬眠と睡眠の違いについて次々と疑問が投げかけられた。

 2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏が「生命活動自体の活性化を下げるだけなので必要なエネルギーは必要だし、絶対止めちゃいけない部分は動き続ける。それが足りなくなった時に一回覚醒して、またもう一回処置をしてという繰り返しで長期的な冬眠状態は可能なのでは」と問うと、櫻井氏は「中途覚醒が何で必要かというのはよく分かっていない。一つ面白いセオリーがあって、それは仮説だが、冬眠と睡眠は違うから冬眠中は睡眠がとれないので、たまに起きて睡眠をとるということも言われている」と説明した。

 また、櫻井氏は冬眠と睡眠は「全然違う。睡眠はスリープ、冬眠はハイバネーション」と語る。ひろゆき氏が「睡眠は脳の中で記憶を処理したり老廃物を洗い流したりする機能が必要という意味か」と確認すると、「睡眠は休んでいるわけではなく、脳がいろいろなシナプスという神経細胞同士のつながりの機能を調整したり、記憶の固定化とかいろいろな作業をしている状態。冬眠ではその機能をうんと落としてしまっている」と語った。冬眠中の意識については「ほとんどない。大脳皮質に電極を刺して調べるとほとんど機能していない」と述べた。

 元経済産業省職員・武井亜樹氏が「本来8時間必要なものを5時間くらいで全部回復できるようなショートスリーパーになれるのか」と質問すると、「真のショートスリーパーというのは、何かのテクニックのようなものではなくて、脳自体の機能で鍛えられるものではない」と説明。さらに、櫻井氏によると、数千人に1人程度とされる本来のショートスリーパーは、遺伝的・体質的に決まっているものであるという。

■人工冬眠の応用可能性と最大のハードル
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