![「横浜DeNAは内野手にリーダーが不在」元木大介氏 初回4四球の京山がマウンド上で孤立](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/7/2/724w/img_727e119ff03e42e37e539c2bb47faf87360814.jpg)
13日に行われた対ヤクルト8回戦で、野球解説者の元木大介氏が「横浜DeNAの内野手にはリーダーが不在」と指摘する一幕があった。
この日の先発はここまで4勝(1敗)を挙げている2年目の右腕・京山。4月1日に自身プロ初勝利を挙げているヤクルトを相手に、5勝目を目指してのマウンドに上がったが、立ち上がりから制球に苦しみ、1番・山田、2番・川端、3番・青木と3連続四球。続く4番・バレンティンに、満塁からレフト前への2点タイムリーを浴びた。
この一連のプレーの中で、AbemaTVで解説を務めていた元木氏は、青木に四球を与えた直後、篠原投手コーチがマウンドに足を運ぶまでに「内野手の誰もが」京山のもとへ行かなかったことを指摘した。
「2年目のピッチャーがストライクを取れずに苦しんでいる状況にもかかわらず、内野手が誰も声を掛けたり、間をとったりしていない。本来なら誰かが、そうでなければFAで加入した大和選手などがその役割を率先して果たすべき」と話すと、さらに「内野手のリーダーが不在なのかもしれません」と持論を述べた。
その裏、筒香のタイムリー、宮崎のホームランで味方が同点に追いついた2回以降は立ち直った京山だったが、5回に2つの四球を与えた場面で降板となった。
なお京山はこの日の投球について、「初回、先頭打者を四球で出塁させたことで、自分のリズムを作ることができませんでした。得点を許した直後に同点、そして勝ち越していただき野手の皆さんには感謝しています。また早いイニングでの降板となり、中継ぎ陣に申し訳ないです」と、反省の弁を残している。
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