5月29日の横浜DeNA対楽天1回戦で、横浜DeNAウィーランド投手が今年も二刀流健在を見せつけた。
![バントなんていらない!「ハマの二刀流」横浜DeNAウィーランドに小田氏「すごいバッターですね」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/6/724w/img_a62891e9aabd46bad78274b9eaaeacee521414.jpg)
横浜の先発は、昨年「ハマの二刀流」としてブレイクし、ラミレスが「8番投手」のオーダーを採用するほどバッティングも注目されたウィーランド。この日からセ・パ交流戦が始まったが、横浜スタジアムで行われた同試合はDH制ではなく投手が打席にも立っている。
3回の横浜の攻撃で、先頭の7番高城がライトフェンス直撃のツーベースを放つと、打席に8番のウィーランドが。他の投手の場合ならほぼバントの場面だが、ウィーランドはまったくその気配を見せなかった。実際に初球から打ちに行った様子を見て、AbemaTVの中継で解説を務めていた小田幸平氏も「やばいですね。バントないんですよ?ピッチャーですよ?すごいですね」と思わず声を上げた。
コメント欄にも「主砲きた」「風格がやばい」といった期待のコメントが並ぶ中、ウィーランドは右中間へ大きな当たりを放ち、アウトにはなったもののランナーを三塁に進めた。続く大和がセンターへ犠牲フライを打ち横浜が1点を先制。ウィーランドのバットが先制点をもたらした格好となった。
ウィーランドが2打席目のバッターボックスに入ると、スタンドからはファンから「ホームラン、ホームラン、ウィーランド!」と一発を期待する大声援が送られていた。
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