6月8日に行われた対日本ハムの1回戦は、横浜DeNAが5対2で勝利。久しぶりに投打が噛み合い、交流戦の連敗を5でストップした。
 エースとしての風格すら漂わせるピッチングを見せたのはゴールデンルーキーの東克樹投手(22)。序盤は制球にやや苦しんだものの、徐々に立ち直って6回1失点の好投。毎回の9奪三振を奪って5勝目を挙げた。その東の代打として起用された中川大志内野手(28)が好機で自らの誕生日を祝う2点タイムリーを放ち、さらに宮崎敏郎内野手(29)も11号ホームランを含む2安打2打点の活躍。試合後、お立ち台に上がった東は「大好きな先輩(中川)の誕生日なので絶対に勝ちたかった」と冗談を交えつつも、強い気持ちで試合に臨んでいたことを明かした。中川、東、宮崎のヒーローインタビューの全文は以下の通り。