6月10日の横浜DeNA対日本ハムの3回戦。試合前に「森本稀哲VSダルビッシュ」の夢の対決が実現した。とはいえ森本稀哲氏と対戦するのはメジャーリーグで活躍中のダルビッシュ有投手ではなく、ゴールデンボンバーの樽美酒研二。イロモノ感の強い企画かと思いきや、130km近い球速を誇る樽美酒の隠された実力によって、想定外の名勝負が繰り広げられた。
 横浜DeNAと日本ハムにゆかりのある元選手による「レジェンドOB 1打席対決」と題されたこの企画。1戦目となる8日は高木豊氏と木田勇氏が対戦。9日の2戦目は相川亮二氏と岩本勉氏が対戦していた。そして10日、満を持して登場したのが、両チームでプレーした経験のある千両役者・森本氏と、かつてプロ野球選手を目指していたという経歴を持つゴールデンボンバーの樽美酒研二だ。