6月28日に行われた横浜DeNA対阪神の10回戦で、阪神の金本知憲監督(50)が4回の微妙な判定に対してリクエストを要求。判定は覆らなかったものの、この検証によって生じた“間”が、横浜DeNA先発・今永昇太投手(24)の調子を狂わせた。
 今永は初回の立ち上がりこそピンチを迎えたが、それを凌ぐと2回、3回は三者凡退。徐々に本来の躍動感あるピッチングを取り戻しつつあったが、金本監督が仕掛けた絶妙なリクエストによって揺さぶられた格好となった。