今季セ・リーグトップの10勝を挙げている広島の大瀬良大地投手(27)が、6月29日の対横浜DeNA8回戦の2回、2点タイムリーを放った。今季3安打目となったが、過去の2本はいずれも2点タイムリー。3安打で6打点を稼ぐ、効率的な“ジエンゴ”となっている。
 前日まで13試合に登板し、打席には29回立っていた大瀬良だが、12三振3四球など、打率は.080だった。それでも放った2安打はいずれもツーベースで、2点タイムリーにもなっていた。この日は1-0で迎えた2回1死二、三塁の場面で、前進守備の二遊間をゴロで抜くセンター前ヒット。2者が生還し、またしても2打点を稼いだ。