7月9日に行われた横浜DeNA対中日の12回戦で、横浜DeNAのソト内野手(29)が「自分の中で一番遠くに飛んだ」という強烈な場外弾を放った。
![横浜DeNAソト、「一番遠くに飛んだ」強烈場外弾 苦手の外スラ見極めを体得](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/724w/img_231b62f0d19b937c2b569d5348273cb8494911.jpg)
7月9日に行われた横浜DeNA対中日12回戦の4回、先頭打者として入ったソトは、初球の外寄りの直球をフルスイング。完璧にとらえた打球は、あっという間に横浜スタジアムのレフトスタンドの上を通過し、名前のとおり球場の“ソト”へと飛び出していった。
会心の場外ホームランに「練習でもないです」と振り返ると、手に残った感触について「自分の中で一番遠くに飛んだと思う。バットの感覚が芯に当たらないと重みを感じないが、すごく重みを感じて芯に当たっている感覚がすごくあった」と語った。
一時期、外角のスライダーに苦労していたが「(打撃コーチの)小川さんとコミュニケーションを取り、相手ピッチャーがどういう球を投げるかを話している。映像を見返してたらタイミングが全く合ってなかったのはわかった。早く練習に来て修正したのがそれに結びついている。今後も続けていきたいし、小川コーチには感謝ですね」と、これまで数多く外国人打者が頭を悩ませてきた変化球攻めについて、活路を見出していた。
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