![ハマスタで「野球の神様のいたずら」 横浜DeNA宮崎のサードゴロが一転、ツーベース!?](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/7/2/724w/img_72a6038f1a11d9222cb9045b293536a9386959.jpg)
10日に行われた横浜DeNA対中日13回戦は、両チーム通じて27安打、21得点と荒れに荒れた乱打戦の末、中日が13対8で勝利した。
審判団のリプレー検証あり、リクエストあり、横浜DeNA先発・ウィ―ランドの第1号バックスクリーン弾あり……良くも悪くも色々あったこの試合。そんな目まぐるしい試合を象徴するシーンが6回裏、横浜DeNAの攻撃で起こった。
タイムリーを放った桑原、内野安打の石川を一、二塁に置いて迎えた宮崎の第4打席。中日2番手・藤嶋の投じた4球目を弾き返すと、打球はサード・福田の目の前、アンツーカーとの切れ目で大きく跳ね上がるとレフト線のフェアグラウンドへ。凡打が一転、タイムリーツーベースとなった。
6回までにビシエドの満塁弾などを含む11失点で「敗色ムード濃厚」の中で起きた“野球の神様のいたずら”で、この回計4点を返した横浜DeNAだったが、7回表に3番手としてマウンドに上がった須田が京田に2ランを浴びて万事休す。今シーズン39敗目を喫した横浜DeNAは、この日の試合前、指揮官が「最低限」と話した「前半戦5割」での折り返しとはならなかった。
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