7月10日に行われた横浜DeNA対中日の13回戦、この日に32歳の誕生日を迎えた横浜DeNAの石川雄洋内野手にとって、またチームにとっても非常に厳しい「エラー判定」が下される一幕があった。
 問題の場面は4回の中日の攻撃時に訪れた。1死一塁の場面で、7番・福田の当たりはボテボテのサードゴロ。宮崎が無難にさばいて二塁に送球するが、走者の高橋周平のスライディングを避けようとした石川の足が塁上から一瞬早く離れた結果、塁審は「セーフ」の判定を下した。