![横浜DeNAラミレス監督「良いサプライズ」 前半最終戦で好投の石田を評価「現時点で後半戦は先発として」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/724w/img_0133b19a322105410f661fe964d553ff574137.jpg)
11日に行われた横浜DeNA対中日14回戦は、横浜DeNA先発の今永昇太投手(24)、中日先発・小笠原慎之介投手(20)による息詰まる投手戦の結果、1対2で中日が勝利。1点が遠かった横浜DeNAは、好投の今永に3勝目をプレゼントすることができずに前半最終戦を黒星で終えた。これでチームは借金4、セ・リーグ4位での折り返しとなった。
惜しい星を落としたラミレス監督だったが、試合後には後半戦に向けた収穫をいくつか口にした。その一つとして名前が挙がったのが、今季2年連続で開幕投手を務めた石田健大投手(25)だ。
開幕戦で白星を飾れなかった石田は、今シーズンここまで11試合に先発するも波に乗れず、先発としては1勝止まり。9日の対中日12回戦では先発バリオスの後を受けた6回、2番手としてマウンドに上がったが代打・荒木に1号2ランを浴びて逆転を許した。続く7回にもマウンドに上がると立ち直りを見せ、その裏にチームが一挙3点で逆転に成功したことで辛くも2勝目を拾っている。
昨日は好投を続ける今永の後を受け8回、2番手としてマウンドに上がると、「失点は許されない」白熱した展開の中、打者3人に対して2三振と力強い投球を披露した。
その石田についてラミレス監督は「良いサプライズを与えてくれた」と評価すると「2試合にリリーフとして登板して2点を失ったものの、後半戦に向けて頼りになる良いピッチングだった。今のところ後半戦は先発として考えている」と話した。
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