20日に行われた対阪神12回戦で、史上67人目のサイクルヒットを達成した桑原将志外野手(24)が17日、試合前にインタビューに応じて絶好調の理由、不調が続いた苦悩の日々、さらに7月5日に背中の張りを訴えて登録を抹消された大和との知られざるエピソードを語った。
 今でこそ「絶好調」の桑原は今シーズン、ラミレス監督に「年間200安打のリードオフマン」を期待されて開幕戦で起用されるも、その期待に応えきれずにわずか3戦目でルーキー・神里に1番を明け渡すなど、悔しい序盤戦を過ごした経緯がある。