今シーズン、横浜DeNAの先発陣における“勝ち頭”といえば、14試合に登板して7勝を挙げている東克樹投手(22)だろう。その東について、プロ野球解説者の谷繁元信氏が言及。新人離れした「修正能力の高さ」を称賛した。
 4月12日に敵地・東京ドームで行われた対巨人3回戦に先発した東は、立ち上がりに苦しみ先頭の坂本、続く吉川に連続フォアボール。3番・ゲレーロはファーストフライに打ち取るも、4番のマギーに3ランを喫した。結局は初回に3四球を与えた東だったが、続く2回のピッチングに注目していたという谷繁氏は、再びマウンドに上がったルーキーの変貌ぶりに目を疑ったという。