この苦境を打破するには、やはり主砲&主将の力が必要だ。借金7のリーグ5位と苦しむ横浜DeNA。27試合行われる8月で反攻を誓ったラミレス監督だが、いきなりの同一カード3連敗でつまずいた格好だ。先発投手陣の不調で、打線もつながらない中、一気にこの空気をがらりと変えられるのは、4番であり、チームの主将でもある筒香だ。球団OBで野球解説者の多村仁志氏は、不調がささやかれた主砲について「打ち方どうこうではなく疲れなので、心配していないです」とし、また主将としては「(これからチームを)鼓舞しようと何か言うと思います」と語った。