とにかく必要なのは先制点だ。下位に沈む横浜DeNAに、球団OBでもある野球解説者・多村仁志氏が、顔ぶれは迫力がありつつチームを勝利に導けていない打線について「前半での先制で(試合の)アドバンテージを取れていない」と指摘した。序盤に先発投手が失点、中盤以降になんとか1点、2点と取り返すも、追いつけない展開で負けが続くチームに「やっぱり先制点ですね。試合の後半にはつながるのですが」と、早いイニングでの2018年版マシンガン打線の爆発に期待をかけた。