チームがビハインドを背負う苦しい展開の中、横浜DeNAの三嶋一輝投手(28)がファンの心を揺さぶる熱投を見せた。
 8月5日の対広島15回戦で、7回に横浜DeNAの3番手としてマウンドに上がった三嶋は2回を投げて被安打ゼロ、4奪三振のパーフェクトピッチング。広島の強力打線を完璧に抑える気持ちのこもった快投に、AbemaTVで解説を務めていた小田幸平氏(41)は「マジで気持ちいい!」と絶叫した。
 4対3と広島のリードで迎えた7回、横浜DeNAのラミレス監督は3番手として三嶋をマウンドに送る。今季40試合目の登板となった三嶋は、1点差とプレッシャーのかかる展開の中で、夏場の疲れをまったく感じさせない素晴らしいピッチングを披露した。