![横浜DeNA・三嶋の“外ズバ三振”に小田氏「マジで気持ちいい!」 2回4奪三振のパーフェクトピッチを披露](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/f/3/724w/img_f3c5c328bb8647fc118576dd6e6c3920594294.jpg)
チームがビハインドを背負う苦しい展開の中、横浜DeNAの三嶋一輝投手(28)がファンの心を揺さぶる熱投を見せた。
8月5日の対広島15回戦で、7回に横浜DeNAの3番手としてマウンドに上がった三嶋は2回を投げて被安打ゼロ、4奪三振のパーフェクトピッチング。広島の強力打線を完璧に抑える気持ちのこもった快投に、AbemaTVで解説を務めていた小田幸平氏(41)は「マジで気持ちいい!」と絶叫した。
4対3と広島のリードで迎えた7回、横浜DeNAのラミレス監督は3番手として三嶋をマウンドに送る。今季40試合目の登板となった三嶋は、1点差とプレッシャーのかかる展開の中で、夏場の疲れをまったく感じさせない素晴らしいピッチングを披露した。
この打席まで3安打の菊池をライトフライに仕留めると、クリーンナップの丸と鈴木を外角の変化球で連続三振に仕留めて三者凡退。気合いを全面に押し出した三嶋のピッチングに対して、解説の小田氏は「素晴らしいですね。本当にいい球を投げています」と感情を込めて称賛していた。
さらに続投となった8回には松山をファーストライナー、バティスタは空振り三振であっという間に2アウトを奪う。そして7番の會澤に対しては、仕上げとばかりに外角低めに渾身のストレートを投げ込んで見逃し三振! ズバッと決まった最後の1球には、小田氏も解説の仕事を忘れて「マジで気持ちいい!」と叫んでしまうほどだった。
三嶋が見せた熱いピッチングに横浜DeNAファンは心を打たれたようで、AbemaTVのコメント欄には「素晴らしい!」「惚れ惚れするストレート」「ズバン!」「三嶋、カッコよすぎやろ」「三嶋に勝ちをつけてあげて」といった声が無数に寄せられていた。
試合は現在、ロペスのタイムリーが飛び出して5対5の同点のまま、延長10回の攻防に突入。10回表に広島が併殺崩れの際に1点を追加している。
(C)AbemaTV