プロ野球解説者の齊藤明雄氏が、先発投手の評価目安の一つであるQS(クオリティ・スタート)に異議を唱えた。
 10日に行われた横浜DeNA対阪神15回戦、AbemaTVで解説を務めていた齊藤氏は7回表、この日先発のルーキー・東が3点ビハインドの7回のマウンドに上がると、おもむろに口を開いた。
 「7回を3失点に抑えたのに、援護点が無かった。そんな論調になることもありますが、私は反対です。むしろ先制点を与えてしまった結果、野手の方に攻撃のリズムを作ることができなかったと考えるべきです」