10日に行われた横浜DeNA対阪神15回戦は、天敵・メッセンジャーを攻略できなかった横浜DeNAが1対3で敗れ、連敗となった。チームトップの7勝を挙げているルーキー・東に期待がかかったが、7回を投げて被安打9、自責点3で5敗目を喫した。
 この試合、序盤に3点を許した東だったが尻上がりに調子を上げ、5回と6回を三者凡退で切り抜けた。そして6回表、2死ランナー無し。俊介を外角低め148kmのストレートで見逃しの三振に切って取ると、「どうして初めからできなかったかな……」AbemaTVで解説を務めていた齊藤明雄氏が残念そうに口を開いた。