16日の試合を終え、リーグ5位と苦戦が続く横浜DeNAベイスターズにとって興味深いデータが示された。そのデータによると、大和が打点を挙げたときのチーム勝率は「.778」。今季5試合以上で打点を挙げたチームの全打者の中で、最も高い勝率であることが明らかになった。
データスタジアムが公開したデータ（8月10日終了時点）によると、大和が打点を挙げた試合では7勝2敗で勝率が.778。2位が嶺井で5勝2敗（勝率.714）、3位は倉本で7勝3敗（勝率.700）だった。
また最も勝利数が多かったのは主砲・筒香で24勝（15敗）、勝率は.615で順位は4位。現在、チームで一番高い打率.328を残している宮崎に関しては20勝（15敗）、勝率.571で8位だった。
その一方、不安材料も。12日の対阪神17回戦で右足甲に死球を受けて負傷退場。翌13日に1軍登録抹消を余儀なくされた神里は、勝率.600（9勝6敗）5位と好位置だった。クライマックスシリーズ進出に向けて心強いキーマンを欠いたことになるが、チーム一丸となって何とかこの難局を乗り切りたいところ。
17日からは本拠地・横浜スタジアムで首位・広島との3連戦が行われる。大和の勝利を呼び込む一打に、より一層ファンの期待と注目、声援が集まりそうだ。
なおAbemaTVでは、この3連戦を「AbemaTVのマニアックプロ野球！」と題して生中継する。17日はデータスタジアムの金沢慧さん、18日には同社の佐々木浩哉さんが出演予定。他にもどんなマニアックなデータが飛び出すか、お楽しみに。
(C)AbemaTV
