8月18日に行われた横浜DeNA対広島17回戦、Abema TVの生中継において「プロ野球自打球ランキング」が発表され、中日・京田が23回と最も“自分で痛い思いをしている”選手であることが分かった。

2018年のセ・リーグで、自打球を当てた回数が多い順に並べた調査結果は、1位は23回の京田(中日)、2位は同じく中日の大島が15回で続いた。3位には「タナキクマル」の先鋒・田中(広島)が11回、同数で糸井(阪神)、坂口(ヤクルト)が並んだ。(8月17日現在、データスタジアム調べ)
一塁に近く、出塁率が高いとされる左打者が上位にランクイン。この日のゲスト出演した野球アナリストの佐々木浩哉氏は「左打者が多いですね。インコースを攻められているのと、カットボールなど動くボールに対してゴロを打とうとして自打球になっているんじゃないですかね」と解説した。
また、解説を務めた岡島秀樹氏はこの結果について「当てるのがうまい人が、(自打球が)多いと思いますよ。それと引っ張りのバッターですね。流すよりも、強引に引っ張る人って自打球が多いです」と解説。また、長距離砲のビシエド(中日)がランクインしていることにも話題が及ぶと「アメリカはバッターのデータからシフトを敷いていますが、それでも強引に引っ張って(自打球を)当てる人が多いです」と話し、自打球を当てやすい選手の特性を説明していた。
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