22日に行われた横浜DeNA対巨人19回戦で、ボールボーイが一転、ラッキーボーイに早変わりする場面があった。
 8回表、巨人の攻撃。1死でランナーを一塁に置き、先発・吉川の代打として登場したのは長野。横浜DeNAの2番手・パットンが投じた4球目、149kmのストレートが長野の手元をかすめると、音を立てて弾んだボールはバックネットへ転々とした。
 一度はファールが宣告されたが、長野がデッドボールをアピールすると巨人・高橋監督がその日、2度目となるリクエストを審判団に要求した。結果は覆らずにファールとなったが、その間、その場に偶然居合わせたボールボーイが、長野と何やら話をする姿がAbemaTVの画面に映し出された。