8月23日に行われた対巨人20回戦は、横浜DeNAが6対0で勝利。実に8カードぶりとなる同一カードでの勝ち越しを決めた。先発の東克樹投手(22)が7回を無失点に抑え、その熱投に応えるように野手陣も好守を連発。打線もソト外野手(29)と筒香嘉智外野手(26)がそれぞれ2本ずつホームランを放つなど、一発攻勢で巨人の先発・山口を打ち崩した。
 「東が投げる日だったので、なんとか先制点を取りたかった」とルーキー左腕への信頼を明かしたソトは、シーズン途中からのスタメン定着にも関わらず、すでに25本とホームランを量産。タイトル獲得の可能性について問われ「なんとか目指していきたい」と意気込みを語った。また、8勝目を挙げた東は新人王の大本命。インタビュアーにそのことについて問われると「まだ早いかなと。結果は後からついてくるので……」と苦笑しながら謙虚に答えていた。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。