28日の横浜DeNA対中日の21回戦で、3番に入った横浜DeNAのソト外野手(29)が初回に26号ソロホームラン。最下位脱出を狙うチームに貴重な先制点をもたらした。これで中日のガルシアとの対戦成績は9打数7安打、そして4本のホームランと驚異的な好相性。ここにきて凄まじいペースでホームランを重ねるカリビアンに対して、横浜ファンの視聴者からは「神助っ人!」といったコメントが無数に寄せられた。
 0対0で迎えた1回、中日の先発・ガルシアの前に大和と宮崎が倒れて2死ランナーなしとなった場面で、3番のソトが打席に入った。試合前まで3本のホームランを含む8打数6安打と、完全にガルシアをお得意様にしているソトは、2球目のインコースの変化球を力強くフルスイング。レフトポール際に飛んだ打球はファールゾーンに切れることなくグングンと伸びていき、そのままスタンド中段に飛び込む26号の先制ホームランとなった。