横浜DeNAの石川雄洋内野手(32)が、今シーズン自身にとって、またファンにとっても印象深い1打席を振り返り「ウチの3番、4番、5番は打線が良い。2番でも9番でも変わらずに繋ぐ気持ちしかなかった」と、改めてチームの主軸への信頼を口にした。
 8月12日に行われた横浜DeNA対阪神の17回戦、この日「2番・セカンド」でスタメン起用された石川は、2死満塁で迎えた2回の第2打席、11球粘った末に12球目を見送って値千金の「押し出し四球」を選んだ。これで2対2の同点に追いついたチームはその後、10点を奪って12対5で阪神を破った。