日本・韓国のプロ野球で活躍した門倉健氏(45)が、出身校である東北福祉大について、在学中は「部員が200人、ピッチャーが70人いた」と、強豪校ゆえの部員の多さ、選手層の厚さについて語った。
![元プロ野球・門倉健氏、東北福祉大に在学中は「部員が200人、ピッチャーが70人いた」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/7/a/724w/img_7a0afd9e61835c7d41067cae91de19b1426557.jpg)
門倉氏は9月8日、AbemaTVの六大学野球秋季リーグの中継に解説として登場。視聴者から大学時代の質問を受けると、もう一度学生時代に戻れたとしても東北福祉大を選択するとして「僕を教えてくれた伊藤(義博)監督の教えは、『関東の大学に負けるな』でしたし」と、伊藤監督の厳しい指導に耐え抜いたことが、後のプロ入りへの道を切り開いたと話した。
プロと大学での練習の質について問われると「そんなに変わらない」と語り、さらに「僕らの時は、大学の方がすごい練習をした。プロよりやっている時間は長かった」と、大学野球界屈指の練習量だったと振り返った。「部員が200人、ピッチャーが70人いたので、1年生は朝9時から練習しても、ピッチング練習は午後4時とか5時とか。その間ランニングとかしていたので、体は強くなったんです」と、大所帯の中で勝ち抜くためにも、一生懸命に練習したという。
なお、現在の東北福祉大はホームページ上で公開されている部員数は132人。またプロ野球は支配下選手登録の人数は70人までという規定があり、無制限の育成選手を含めても、最多のソフトバンクで計93人が最多。
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