9日に行われた横浜DeNA対ヤクルト22回戦、4対3とヤクルトに1点差に詰め寄られた横浜DeNAの5回裏の攻撃において、指揮官が「意外性の男」と称する嶺井の“バット投げ”3ランが飛び出した。
 5回表にヤクルト山田にこの日2本目となる32号2ランを浴び、1点差となった裏の攻撃。ロペス、筒香の連続ヒットなどで2死一・三塁。ここで打席に入ったのは6番・嶺井。その初球、ヤクルト・二番手の大下が投じた初球、141kmの外のストレートを豪快に振り抜くと、打球はライトスタンドに飛び込む3ランとなった。