14日の対巨人22回戦で、横浜DeNAの井納翔一投手(32)の秘打が炸裂した。巨人の先発・内海の投じた内角への難しいボールを、体を縮めて肘から先だけを動かすような奇妙なスイングでライト前へ。この一打でチャンスを広げた横浜DeNAは、続く伊藤光捕手(29)のタイムリーヒットで先制に成功。独特すぎるキャラクターで“ハマの宇宙人”とも称される井納が、そのあだ名にふさわしい“珍打法”で先制点を呼び寄せた。